☆☆還暦おやじの漫遊記☆☆

＊＊　2023年4月22日のこと　＊＊
ソメイヨシノの里を歩いてきて、次に向かったのは順当に旧古河庭園でした。
路地を抜けながらショートカットして歩いてきたつもりなんだけど、いつしか大通りに出てしまって、地理不案内のおやじには都内の路地を思った方向に歩くのは無理なようです。（笑）


迷いながら出てきた通りは本郷通り。
迷いながらも、こういう案内看板を見つけるとホッとして歩くペースも上がりますわ。




つつじの植え込みと石垣が見えてきたら、庭園入り口はすぐそこ・・・




200メートルほどの石垣を回り込み庭園入り口に到着。




え～と、入園料は・・・
ありがたいことに、ここもシニア割引があり70円で楽しめますわ。




と思ったんだけど・・・
よく見たら、次に回る六義園とのセット販売もあるみたいなので、こっちを購入だな。




この庭園は明治期の外交官・政治家でもあった陸奥宗光の邸宅だったというのが始まりらしいですね。
ただ、その当時の建物は残っていなくて、今の洋館と洋風庭園の設計は英国のジョサイア・コンドルという人の手によるものなんだとか・・・






バラの花を中心としたシンメトリーな庭園はいかにも英国風・・・（知らんけど・・・）






で・・・
この西洋庭園を下ったところにあるのは日本庭園で、作庭者は京都の庭師・七代目植治こと小川治兵衛（1860～1933）の手によるものだとか・・・

こういう風景の中を歩き・・・




庭園へと続く坂道を下りてくるだけでも、なぜか心が落ち着きます。　やっぱり日本人なんですかねぇ～・・・




モミジのトンネルを抜けて、心字池の周辺を歩かせてもらいましょう。




心字池の奥には雪見灯籠があり・・・




紅葉の季節だと、さぞかし見事な風景を見せてくれるのではないでしょうか。




園路の途中には枯れ滝もあり・・・




もちろん、水が流れてる大滝もありましたよ。






風が吹き抜ける高台には四阿ふうの展望台もあり、日本庭園を眺めることもできます。
周囲にはツツジの植え込みがあり、花の咲く時期、紅葉の時期とそれぞれの趣が楽しめることでしょう。


今日の日本庭園は緑一色っだったけど、紅葉の季節にも訪ねてみたい・・・
そんな気持ちにさせてくれる古河庭園でした。




今日もお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。
還暦おやじも、間もなく後期高齢者の仲間入り・・・
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