☆☆還暦おやじの漫遊記☆☆

2021年12月18日(土）
北海道雪見旅の4日目・・・
道内に入って2日目の朝は、室蘭から始まりました。

室蘭では、旧室蘭駅舎を眺めたかったので室蘭駅近くの宿にしたのだけど・・・
宿の選択肢を考えると、東室蘭の駅近くに宿をとるのが正解かもしれないですね。
室蘭での宿は朝食付きなんだけど、部屋の設備なども考慮するとイマイチと言ったところでした。



昨夜、室蘭に到着した時には冷たい風が吹き荒れてたのだけど、一夜明けた室蘭は15センチくらいの積雪量となっています。
だけど、旧室蘭駅舎が見たくてこの地に宿をとったのだから行かざぁなるめぇ～・・・って・・・




宿からは300メートルくらいなんだけど、向かい風で吹き付けてくる雪は辛い・・・
途中から、フードを被って後ろ向きに歩いて行ったのだけど、なかなか到着しないんですよね(>_<)




苦労して旧駅舎に着いた時には、身体にもかなり雪がかかっていたけど、そこは北海道のサラサラ雪・・・
上着を脱いで、バサバサと払えばきれいにとれちゃうから凄いです。

雪を払って旧駅舎内に入ると、懐かしい”直角座席”が並んでます。
その当時のものにしちゃ、シートも背あてもやけにきれいすぎるんだけど？？？




また、ガラスケースの中には鉄ちゃんが見たらよだれが出そうなサボが並んでいたり・・・




硬券時代のキップケースなんかもありました。
昔は、ここから1枚1枚抜きだして販売してたんでしたね・・・




室蘭駅として営業していた当時の様子が上の写真ですが、ハンチングベレーにゲートル姿や和服姿の方など・・・
道行く人の姿でその時代が何となくわかりますね。

下は旧駅舎となってここに移築された当時の物・・・
こうして見てみると、立派な駅舎で昔は室蘭というところも製鉄産業で隆盛を誇っていたのをうかがい知ることができます。




室蘭と言えば工場夜景を楽しむこともできるところ。
寒い中を出かける気にはならなかったけど、夜景のパネル写真とネジやナットで組み立てた工場群が展示されてるので楽しめました。




室蘭鉄道の歴史を読み進めていくと・・・




石炭の積出港として隆盛をはじめて・・・




やがて・・・
ここ室蘭と、空知の石炭どころに小樽を加えた三か所が北海道近代化の礎をなしたということで、令和5年に「炭鉄港」として日本遺産に認定されたとのことでした。




1時間くらい旧駅舎内を見学させてもらい、駅へと戻るころには雪もやんできてました。
昨日、泊まった宿の前に通りかかり・・・、真ん中の茶色いのがホテルです。


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諸国漫遊　ブラブラしたい・・・
そんなおやじの戯言に、今日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
　　⇩　⇩　⇩　　お手数でも、旅の後押し・・・よろしくお頼み申しやす。



　　　

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